愛犬と暮らす家を建てる際の間取り

新たに愛犬と暮らす家を建てる場合は、愛犬が自由に移動できる間取りを目指してみると良いでしょう。

愛犬にストレスがない生活を送って貰うためには、快適に動き回れる空間が必要となります。リビングなど、愛犬と一緒に生活をする部屋を広めに設計するだけでなく、廊下や他の部屋にも自由に行き来できる状態を作っておけば、愛犬は楽しく快適に動き回れるようになります。可能であれば、最初に出ていったドアとは違うドアから戻って来られる回遊性のある間取りにしておくと良いでしょう。部屋の中だけでなく、家の中を自由に探検できるようになれば、愛犬も楽しく過ごせるようになります。

ただ、愛犬が自由に動き回るために、常にドアを開けた状態にしていると、空調の効きや電気代に影響が出てしまうことは少なくありません。ただ、愛犬が望むままにドアの開け閉めをするというのは、意外と手間がかかることです。そんな悩みを解消したい時に便利な設備が、ペットドアです。ペットが自由に行き来できるペットドアを取り付ければ、人が通るドアは閉じた状態であっても、ペットは自由に部屋の行き来をすることができます。ペットドアは、犬が通り抜ければすぐに閉まる構造となっているため、空調の効きに影響を与える心配もありません。さらに、愛犬は飼い主に頼まなくても自由に部屋の行き来ができるため、ストレスなく回遊を楽しめるというメリットが生まれます。そのため、新たに住宅を建てる際には、ペットドアの設置を考えておくと良いでしょう。

ただ、注意をしなければいけないことが玄関です。回遊できるルートに玄関がある場合、ドアが開いた瞬間にペットが脱走してしまう可能性があります。玄関ドアの向こうに柵がある場合は、柵によって脱走を防ぐこともできますが、ない場合は一気に外に出てしまう可能性もあるものです。愛犬が自由に動ける間取りの家を建てる際には、愛犬の脱走対策もしておくことが大切です。

愛犬と暮らす家を建てる際の間取り
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