愛犬のためにインテリアや間取りを考えた

我が家では家の中で犬を飼っていたことがあります。愛犬が快適に過ごせるようにいろいろと工夫をしました。まず、間取りに関しては和室よりも洋室の方がいいだろうと思ったのです。室内で飼うといっても、愛犬はずっとおとなしく過ごしているわけではありません。多少は室内を走り回ることもあります。それが和室だったら、畳に爪が引っかかるなどして自由に動き回ることはできないのではないかと思ったのです。洋室は洋室で床が滑ってしまうこともありますが、それでも和室よりは走り回りやすいだろうと思いました。そんなわけで、愛犬が我が家で過ごす空間はフローリングのリビングだけということになったのです。たまに廊下に出ることもありますが、基本的には和室には入らないように、和室の出入り口は閉めておくことにしました。

それから、インテリアに関しても愛犬のために壊れやすい物は周りに置かないことをモットーとしていたのです。リビングが愛犬の部屋も兼ねていたのですが、一般的な家庭のリビングというと、どうしても様々な置物や装飾品があることでしょう。その点、我が家は愛犬が走り回ってもいいように、家族写真や旅行のお土産で貰った置物などはリビングに置かないようにしました。これならいくら愛犬が走り回っても何かが壊れることはありません。壊さないように愛犬を叱ることもないというわけです。

とは言え、何もリビングにないと愛犬もつまらないことでしょう。愛犬が噛んで遊ぶ骨のおもちゃや、じゃれ合うためのぬいぐるみなどはリビングに置いておきました。リビングには必要最低限のテーブル、テレビ台、ソファー程度しかありません。このような状態なので、お客様が来た時には殺風景に感じられたこともあるでしょう。それでも我が家では愛犬ファーストということもあり、こういったリビングでも物足りなく感じることはありませんでした。愛犬に限らず、愛猫の居る家庭でも猫ちゃんのために間取りやインテリアは工夫していることと思います。

愛犬のためにインテリアや間取りを考えた
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